青葉、若葉が目にしみる爽やかな5月となりました。毎日、着々と成長し、その緑の鮮やかさを増していく木々の若葉を見ていると、私達の信心もこうありたいとの願いが湧いてきます。
毎日、人間の体内では、3000~6000個のガン細胞が発生しているそうです。でも、一方、50億個ものナチュラルキラー細胞がそれらを退治してくれているので、ガンにならずにすんでいるとのことです。また、精神神経免疫学では、うつ状態になると、キラー細胞の活性が弱くなるといいます。そこで、キラー細胞を強くするには?どうすれば良いかとの研究で、「笑い」(つくり笑いでも)が効果があることが判明したそうです。ガン以外の病気にも同じことが言え、また、スポーツの試合に出たりカラオケをしたりと、人間は自分の生き方や好きなことに打ち込むことで良い効果を示すのだそうです。
人間にはもともとそういう力が備わっている。これは、病気の予防にも大切なことだといいます。 まさに、「おかげは(和らぎ喜ぶ心)にあり」です。また、教祖様は「わが心でわが身を生かすこともあり殺すこともある」また「わが心でわが身を救い助けよ」とみ教え下さっています。
5月は、天地金乃神大祭の月。その日に向けて何か一つでも具体的な目標を立て、修行をさせて頂き、心改まり、どんなことの中にも喜びを見いだす信心の眼をお育て頂いて、大いに喜び、笑って、神様に頂いている力を存分に発揮し、身も心も健康の大みかげを頂きましょう。そして、その助かりの輪を広げ、神様に喜んで頂く私たち一人一人にならせて頂きましょう。