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神に任せて一心の信心を

 残暑と天候不順もようやく終わりを告げ、秋の深まりを感じます。

 教祖様は、「世の中で疑いが一番悪い。神に任せて、一心に信心をせよ。任せたうえは、神がよいようにしてやる。疑いを放すという心一つで、おかげをいただくのである」と言われています。

 10月5日、6日に御本部生神金光大神大祭の団体参拝に行かせて頂きました。前日の夜は皆で楽しく会食し、休ませて頂きました。その夜、宇都木師は左胸に違和感(かゆみ)を感じ起きました。よく見てみると手のひら大の発疹ができていました。早速インターネットで調べてみるとどう見ても帯状疱疹でした。団体参拝で責任ある立場で医者に行くこともままならないと思い、必死で神様、金光様にお願いしたそうです。しかし、祈りながらも心の中で、「大丈夫だろうか?明日は医者に行かなければならないか?」と考えながら眠りにつきました。翌朝目覚めると何と、なんの痕もなく治っていました。その時宇都木師は教祖様の「世の中で疑いが一番悪い。神に任せて、一心に信心をせよ」というみ教えを思い出し、少しでも疑っていたことを大いに反省したそうです。

 教祖様は「願うことは、何事もかなわないということはない、金光大神の手続きをもって願え。何事もおかげがいただける」たまたま宇都木師はそのようなおかげを頂きましたが、ご本部参拝に行かれた皆さんもいろいろなおかげを頂かれているはずです。

 教祖様は「信心していれば、目に見えるおかげより目に見えないおかげが多い。知ったおかげより知らないおかげを受けることが多い。後で考えてみてはじめて、あれもおかげであった、これもおかげであったということがわかるようになる。そうなれば本当の信者である」とご理解下さっています。

  10日は生神金光大神大祭です。一つでも教祖様のみ教えを実行に移し、心で喜んでいただけるみ祭りをお迎えしましょう。